お疲れ~
オレ、お疲れ~
ご存知コオリウオですが、血液にヘモグロビンが含まれていないために、血液が無色だって知ってました?
ちなみに僕の血液はコーラと同じような色です。ってことでエースです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
先週末は岐阜県海津市で開催されたカーフマン東海stageに出場してきました。
復活を誓い、自分を信じ、迎えた今大会。
学生選手権の選考大会を兼ねるとあって、エリートのエントリーが100人超えする中、必ず表彰台に上ると言い聞かせながら、気合い十分にスタートラインに立ちました。
「オレは強い。オレは速い。」
スタート直前のルーティーンを済ませ、号砲と共に走り出しました。
~1stRun5,25km~
かなり落ち着いたペースのまま迎えた1km地点、またあの胸のざわめきが蘇える。
「しないわよねぇ。」
「あぁ、しないさ。」
(茄子アンダルシアより)
昨シーズン、調子の沈む中ではしなかったランでのアタック。
このアタックで集団は大きく縦に伸びるとともに、2km地点では後続に50mの差をつけながら走行。
「絶対にいける!大丈夫!」
そう言い聞かせながら、3,5km地点で9人に絞られた先頭集団と合流。
ラスト1kmで2人がチギれ、8人でバイクへ移りました。
~Bike30km~
得意のトランジッションでバイクコースに飛び出し、先頭でバイク乗車!
前に誰もいない景色。
まずはここまで戻ってこれた。
実に2年半ぶりの先頭集団スタート。
バイクの調子も良く、積極的に集団を率いることが出来ました。
20km過ぎで川村選手がチギれ、7人集団に縮小しましたが、それでも2ndRun次第では表彰台を逃します。
バイクをこぎ進める中でも、
「絶対に勝つ!2ndRunも走れる!」
と言い聞かせ、そして迎える2ndRun。
風が、吹いている。
~2ndRun5km~
末岡選手に次ぐ2番手で走り始めると、左足ふくらはぎの痙攣に襲われます。
接地し終わると爪先がピンと伸びてしまい、うまく地面を蹴れない。。。
その間に深浦選手・森選手・堀内選手にパスされ、早くも5位。
「勝つんだろ?復活するんだろ?」
自分の中にいる弱い自分に打ち勝つために何度も自問自答していました。
痙攣しながら走り進めた500m地点で体が答えを出しました。
「全力で走ろう。」
治った。majide
気持ちだけでなく、体も答えてくれたことの喜びを噛み締めながら、堀内選手を吸収。
その後は、
「エース、行ける!」
「栗原、頑張れ!」
「それいけ!」
など多くの熱き声援を受けながら、迎えるラスト10m。
昨シーズンの成績不振や悔しく惨めなレースの続いたことが頭をよぎるとともに、ようやくまずはここまで戻ってこれたということを噛み締めながら、フィニッシュ!
ただいま。
レース後は競い合ったライバルたちと健闘を讃え合います。
これがあるからスポーツ、中でも僕にとってデュアスロンは素晴らしいです。
こうして表彰台に戻ってくるまで、変わらぬ応援をして下さったスポンサー様。
BODY TUNE 様
山梨峡北交通 様
まる治療室 様
そして、レースの前中後と声援を下さった多くの方々。
カーフマンシリーズを支える大会関係者の皆さま。
強い栗原が帰ってきましたよぉ!
ψ(`∇´)ψジュゴン
このブログをご覧の皆さま、表彰台の1番高いところまで、(もちろんその後も)エース栗原の応援をよろしくお願いします!
そんなこんなでぶらっと大阪まで旅に出たいエースでした。(冒頭の血液とぶらっと(blood)をかけた大爆笑必至のオチ)
今週末、山梨県一周駅伝。
おいなりおいなり。
*レース写真は、川村様・尾崎様のご提供です。
カッコ良く写していただき、ありがとうございます。笑